梁山から来ました

中華圏の小説、ポーランドボール、SCP財団、作曲、描画などが好き。皆様のお役に立てる/楽しんでいただけるコンテンツ作りを目指して、試行錯誤の日々です。

水滸伝

水滸伝関連書籍bot ひとこと感想 007

大通りの反対側を少し入った所に「霊官殿」があった。第十四回の「赤髪鬼 酔って霊官殿に臥し、晁天王 義を東渓村に認(むす)ぶ」で、赤髪鬼劉唐が供え物机の上で眠っていて、雷横に捕らえられた場所である。【横光巻末4】— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_rel…

水滸伝関連書籍botひとこと感想 006

好漢たちにとってなくてはならないもの、それが酒だ。朱富はその酒をつくる人だから、かんがえようではいちばん有能な技能者である。危険をおかして李雲の到着をまつところなど、義のあつさを感じさせる。【事典 朱富の項】— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_rel…

水滸伝関連書籍bot ひとこと感想 005

いったい梁山泊には、すごい豪傑がありあまるほどおり、〈中略〉宋江が天書を持ち出さねばならぬばあいというものがあまりないのである。もし天書が常に絶大な威力を発揮するのなら、梁山泊は宋江と雑兵がいればたくさんで、豪傑たちも呉用も公孫勝も、なん…

bot作成は最強の学習法である

さて、水滸後伝botが水滸伝関連書籍botに生まれ変わって、約3週間が経ちました。 少しずつ注目してくださる方も増え、二度目のスタートは順風満帆です。 「フォロワーの皆様にわずかなりとも有益な情報を発信できている」という手応えがあり、また自分自身…

水滸伝関連書籍bot ひとこと感想 004

林冲との決闘、刀売り、周謹および索超との御前試合、そして生辰綱と、〈中略〉かずかずの名場面の主役。読者に忘れがたい印象をのこす。高貴の血筋だのに何をやってもうまくゆかない不運な人だから、いつも暗いかげをひきずっている。「青面獣」というアダ…

水滸伝関連書籍bot ひとこと感想 003

呼延灼率いる朝廷の梁山泊討伐軍の正先鋒に選ばれた軍隊のエリートで、朝廷の太尉・高俅もこの人物ならと信頼を寄せていた。しかし、梁山泊に捕らえられるとあっさり寝返って、それからは梁山泊の騎兵として力を振るうようになった。【プロフ 韓滔の項】— 水…

水滸関連書籍bot ひとこと感想 002

鄔瓊「貴殿に鎮三山の別名あることは、久しく伝え聞いていたが、はたして、その名に恥じぬますらお」蔣敬「はばかりながら、御大将には幾たび鋒をまじえられました。敵の強弱は」鄔瓊「これらの草賊、いずれも、がむしゃらもので、いささか武芸のたしなみあ…

水滸伝関連書籍bot ひとこと感想 001

公孫勝は友だちがいのないヤツだ。つきあいがわるい。俗世をすてて修行しようというようなヤツだから、しかたないのかもしれない。それにしては晁蓋に生辰綱のはなしをもってきたりしていて、ちょっと変だぞ。【事典 公孫勝の項】— 水滸伝関連書籍bot (@shui…

bot運営の裏側

「水滸後伝bot」は「水滸伝関連書籍bot」へと生まれ変わりました。 それと同時に、『後伝』以外の水滸伝関連書籍、具体的には『水滸伝人物事典』からの引用の投入を始めました。 ただ、1日に登録できる引用の数はそれほど多くはありません。400からある『後…

本棚がヤバい

さて、こんまりメソッドでの片づけ祭り、絶賛進行中でございます。 服に続いて本棚の片づけも完了いたしました。(正確には、残す本、古本屋に売る本、状態が悪いので廃品回収に出す本、の3種類に分けただけですが。手放す本は、これから何回かに分けて部屋…