水滸伝関連書籍botひとこと感想 006
好漢たちにとってなくてはならないもの、それが酒だ。朱富はその酒をつくる人だから、かんがえようではいちばん有能な技能者である。
— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2019年8月1日
危険をおかして李雲の到着をまつところなど、義のあつさを感じさせる。
【事典 朱富の項】
一番はじめに読んだ水滸伝が横光版だったからだと思うんですが、朱富が李雲を待つ場面、好きなんですよ。
多分、水滸クラスタのなかには朱富と李雲好きが少なからずいて、その大半は横光版から水滸伝に入った人たちだと思うのです(根拠はないけど)。
その後100回本をちゃんと読んでみたら、二人ともチョイ役なんで、少しがっかりしてしまった自分がいます。
自分の生業を続けられた朱富はまだしも、なぜか大工の棟梁にされてしまった李雲は……。
せめて、梁山入りした後も、自分を慕う弟子と共に、それなりに楽しい生を全うしてくれたことを祈りたいですね。