梁山から来ました

中華圏の小説、ポーランドボール、SCP財団、作曲、描画などが好き。皆様のお役に立てる/楽しんでいただけるコンテンツ作りを目指して、試行錯誤の日々です。

bot作成は最強の学習法である

さて、水滸後伝bot水滸伝関連書籍botに生まれ変わって、約3週間が経ちました。

少しずつ注目してくださる方も増え、二度目のスタートは順風満帆です。

「フォロワーの皆様にわずかなりとも有益な情報を発信できている」という手応えがあり、また自分自身にとっても、水滸伝水滸後伝を見つめ直す、いいきっかけになっています。

 

一度目を通したことのある書籍でも、引用できる箇所を探しながら読むと、以前とは全然違う読書体験ができるんですね。

論文によっては、「15年も前に読んでいたはずなのに、今になってようやく、その真意にたどり着けた」という感触を得ることもあり、大変に刺激的な毎日を送っています。

おかげで次から次へととめどなくアイデアが湧いてきます。頭の中は水滸伝フェスティバル(5年ぶり4度目)。

 

もっとも、botに引用できるのは各書籍のうちごく一部でしかありませんので、フォロワーの皆様にはその片鱗しかお見せできず、申し訳なく思っています。「これは」と思うツイートがありましたら、ぜひ!!!引用元に直接当たってみてください。

 

それで、今後の予定でありますが…

人物紹介本2冊と横光版の巻末付録からの打ち込みをひととおり終えたところで、「一冊まるまる水滸伝の解説書」という文献にじっくり取り組む余裕が出てきました。

高島俊男先生の『水滸伝の世界』、そして宮崎市定先生の『水滸伝 虚構のなかの史実』。この2冊が終わったら、また次のことを考えます。

 

「後伝」と「それ以外」のツイートは、現在、1:1になるように登録しています。

後伝のツイート総数を400と思い込んでいましたが、実際には800だったので、まずはその倍、1600のツイートを、それ以外の書籍から打ち込むことを目標としています。

水滸伝の関連書籍は、数は少ないけれど良書揃いなので、3〜4か月もあれば、そのくらいのツイートは集まるでしょう。

 

その作業が終わったら…

実は2つ、やってみたいことがあるんですよね。

簡単に言うと、「水滸伝にまつわる記念日(旧暦)リマインダー」の機能をbotに実装させること。そして「武俠好きさんに質問」と同様の企画を、水滸伝に関して立ち上げることです。

まあ、後者に関しては、今のbot知名度からはちょっと厳しいので、4か月後の状況を見て、というところですが。

 

いずれにしても、今は地道にコツコツと、ツイートの登録数を増やすことが先決。

今宵もまた、『水滸伝の世界』から新しい知見を得る旅へと出かけます。