水滸伝関連書籍bot ひとこと感想 004
林冲との決闘、刀売り、周謹および索超との御前試合、そして生辰綱と、〈中略〉かずかずの名場面の主役。読者に忘れがたい印象をのこす。高貴の血筋だのに何をやってもうまくゆかない不運な人だから、いつも暗いかげをひきずっている。「青面獣」というアダ名がまたいい。
— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2019年7月17日
【事典 楊志の項】
他の好漢たちのことは舌鋒鋭くけなしまくっている高島先生が、楊志さんのことは手放しで褒めているので、何か含むところがあるのかと身構えてしまいますが、別にそんなこともなかったですw
まあ、生きているうちは努力がことごとく報われず、死んだら畑に葬られて正確な場所すらわからなくなってしまった人なんで、作品の外でくらい、めいっぱいの賛辞を送りたい気持ちはすげーわかります。その立場なら、俺だってそーする。