梁山から来ました

中華圏の小説、ポーランドボール、SCP財団、作曲、描画などが好き。皆様のお役に立てる/楽しんでいただけるコンテンツ作りを目指して、試行錯誤の日々です。

完全にゼロから始めるサウンドノベル作成

とある本に、こう書いてありました。
「最初から100%のものなんて、生み出せるはずがない!20%のものでいいから、まずは作ってみろ!話はそこからだ!」
(細部が合ってるかどうかは自信ないですが…)

至極もっともだと思ったので、夢に向かって一歩、踏み出してみることにしました。


夢というのは、「サウンドノベルをつくること」。
以前は頭の中の物語を、活字にして発表していたんですが、ぱっと耳目を集めるような要素がないと、なかなかお手にとって見ていただけないんですよね。
もともと小説という形態には未練はなく、もっといいやり方で自分の中の物語を表現できるなら、すぐにも飛びつきたいところだったのです。

サウンドノベルなら、シナリオ60点、グラフィック60点、サウンド60点でも、「3分野で頑張ったしまあいいんじゃね?」って、努力賞で80点もらえたり……しないか。甘いな、多分。
逆に、各要素が互いに足を引っ張り合って、自滅していく可能性もあるのですが。
……って、

目の前にモノがありもしないのに、うだうだ悩むなんて愚の骨頂!
そんな暇と体力があるなら、さっさとつくってみればいいじゃない!!


…はい、そうですね。つくってみましょう。

というわけで、地味に始めました。

まずは、サウンドノベルそのものというより、シナリオの朗読に字幕、背景、立ち絵、音楽をつけた動画をひとつ、構成してみようと思います。
最初に、真っ暗な画面に朗読と字幕だけという動画を完成させ、そこにグラフィックとサウンドを足していく計画です。まさに、20%ずつ完成に近づけていく感じですね。


シナリオは、何年か前に書いた話を使います。
当時のタイトルは『毒蝮アルバイノ』と言いましたが、昨今のラノベの傾向を受けw、内容がわかりやすいように、『毒蛇少女と無謀なる少年たち』と改題しました。

こいつを、テキスト朗読ソフトに読ませます。
棒読みちゃん(ゆっくり)、CeVIO、ボイロそしてAITalkを総動員しての作業。細切れに読ませたものを繋げて、ひとつなぎの音声をつくり、

……そこではたと考え込みます。
字幕って、どうやってつけるのが効率的なんだろうか。
これまでにつくった激短動画では、テキストをワンフレーズずつ流し込んで、出るタイミングを音に合わせて調節してましたが、もう少しいい方法がある気がします。
この時点で、サウンドノベル作成ソフトのお世話になり始めた方が、後々のことを考えると、面倒がないのではないだろうか。

ようし、どんなソフトがあるのか調べてみよう←そこからかい!!


…とまあ、前途多難な感じではありますが、ちまちま進めてまいります。
作品そのものは置くとしても、サウンドノベル製作に興味がある皆様にたまーに覗いていただきながら、少しずつ成長していけたらうれしいです。

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