梁山から来ました

中華圏の小説、ポーランドボール、SCP財団、作曲、描画などが好き。皆様のお役に立てる/楽しんでいただけるコンテンツ作りを目指して、試行錯誤の日々です。

水滸伝関連書籍bot ひとこと感想 070


f:id:aguila_jata:20191113125145j:image

 

この「総大将」というのは宋江のことです。

わかりますかね?わ…わかりますよね?どうか忖度をお願いいたします。

 

この「宋江が弱い」という話になると思い出すのは(大体の水滸クラスタの方には同意いただけると思いますが)、孔明・孔亮兄弟のことです。

「その超よわい宋江に槍棒を教えてもらってた孔兄弟って、一体どれだけよわいんだ」というやつですね。武松さんにせよ呼延灼にせよ、よくこの二人とやり合って、うっかり殺しちゃいませんでしたね。

まあ、「そのときはまだ死ぬ運命じゃなかったから」ってことなんでしょうけど。

 

全然関係ないんですが、孔兄弟って妙に横山光輝先生に気に入られてませんか?

エピソードを登場人物ごとガンガン削っていくことに定評のある横光版において、孔兄弟は消されてもいい立ち位置にもかかわらずちゃっかり出演し、しかも割といい役をもらっている(特に弟の方)、というのは皆様、お気づきのことかと思います。

しかし「この二人が気に入られている」ことの証拠は、横光水滸伝の内部だけでなく、外にもあるんですよ。

具体的には、横山先生の他の作品のタイトルに、はっきりあらわれています。

 

孔明の綽名︰毛頭星→ほうき星(彗星)→コメットさん

孔亮の綽名︰独火星→火星→マーズ

……おわかりいただけただろうか?

 

ΩΩΩ<な、なんだってー!!!

 

……って、いやいや、これじゃ完全にオカルトですがな。

みんな、こういう根も葉もない与太話に騙されるなよ!

 

 

 

★よろしければフォローお願いします!★
水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) | Twitter