ひとりごと
#武俠好きさんに質問
— 秦暁 Aguila Jata (@heki007reki) 2020年4月28日
現代の日本が舞台でも抵抗がなければ、池井戸潤先生(半沢シリーズで有名)と横山秀夫先生(ロクヨン、半落ちなど)の小説をオススメしたいと思います。→https://t.co/UOWR283iB3 https://t.co/NA46KK5gOW pic.twitter.com/qkd3gEicVT
このツイートについてなんですが……
呟く前から、「まず間違いなく、誰の心にも響かないだろう」ということはわかっていました。
この質問に対してお寄せいただける回答は、(質問が分野を限定していないにも関わらず)ほぼ中国関係か歴史関係に限られてくるはず。そこからあまりにも外れた異質な回答は、「なかったもの」と同じことで、あっさりスルーされてしまうだろう。
その程度のことは、簡単に予測がついたんですね。
なぜかと言えば、人は自分の見たいものを見、聞きたいものを聞く生物だから。
自分もやはりその例に漏れません。「武俠好きさんに質問」の企画の主催者だから、このタグにお寄せいただいた全てのツイートに目を通しますが、そうでなければ、一瞥して「自分の興味関心とは違うことが書かれているな」と感じたツイートの上では目を滑らせ、次を読み進めていると思います。
しかし、そうは言っても……
人にはそれぞれ、言わずには済まされないことがあります。
そして自分にとって上記の内容は、「つぶやいた」という記録を残さずには先へ進めない、大事なことだったのでした。
もしかしたら、「武俠好きさん」に向けたと見せかけて、
自分がここで狙っているのは、池井戸先生や横山先生の小説が好きな方に、このツイートを見つけてもらうこと……なのかもしれません。
現代の日本を舞台に、自分の考える正義を貫こうとする人々の熱いドラマが好きで、昔の中国の話にはあまり馴染みのない方。
いつか何かの拍子に、このツイートがそうした方々に届いて、
「武俠というジャンルが存在するんだ」
という認識と、あわよくば些かの興味をお持ちいただければ。
きっとそれこそが、このツイートの存在意義となるでしょう。