梁山から来ました

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『水滸後伝』第39回あらすじ

高宗に冊封されて正式に暹羅国王となった李俊は、国内の秩序を中土のやり方に基づいて整えさせる。公孫勝、樊瑞、朱武は丹霞山に隠棲する。


燕青は李俊に、「夫人を娶って後宮に入れるべきだ」と奏上する。李俊は断るが、兄弟たちが聞煥章の娘を再三勧めるに至って承諾し、婚礼が執り行われる。
呼延灼は徐晟を娘に、呼延鈺を呂の娘御にめあわせるため、聞煥章に仲人を依頼する。蕭譲に結婚誓約書の作成を依頼したところ、彼もまた「娘を宋安平に嫁がせたい」と考えていた。呼延灼が宋清親子に打診したところ、快諾を得られる。

 

李俊は燕青と盧二郎の娘をめあわせたいと提案し、燕青は固辞するが、兄弟たちの説得の前に折れる。

呼延鈺、徐晟、宋安平と燕青の婚礼は合同で行われる。その後、燕青はその他の独身の兄弟たちの婚姻についても、李俊に相談する。