楊志は、水滸伝のなかで「洒家(サーチャ)」という一人称を用いる数すくない人物の一人である。「洒家」とは陝西方言の「おれ」である。つまり楊志という男はどこから眺めても東方の梁山泊とは縁のうすい人物で、どうしても、河北、山西、陝西あたりを活躍の場とする男だ。
— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2020年1月22日
【世界】
上記は、botさんが呟くたびにたくさんの方々から「いいね」やRTを集める、大人気のツイートです。
まあ確かに、「へぇ〜」(←古い)と思ったから引用した文言ではあるのですが、これが突出して人気、というのは些か不思議ですね。
「楊志さん」だけ、あるいは「陝西」だけ、では、この人気はありえません。この2つの要素の組み合わせに、秘訣があるのでしょうか。
それとも「洒家」という言葉に、皆さん、何か特別なエピソードを想起させられるのでしょうか。
全然関係ない話なんですが、自分の脳内では楊志さんは日本の中国地方の言葉を喋っています。
「中国地方」と一口に言ってもなかなかに広いわけですが……そうですねー、山口県あたりのイメージかもですね。『竜馬がゆく』に出てきた高杉晋作がキレッキレでめちゃめちゃ面白いキャラをしていたので(あきらかに適当)。
もう一人、「西の方」つながりで、脳内の智深は関西の言葉を喋っています。
関西と言っても色々あるわけですが……そうですねー、京都も兵庫もちょっと違う気がしますね。大阪の下町の、歯ブラシやタオルの工場がたくさん建ってるあたりのイメージです(やっぱり超適当)。
まあぶっちゃけどちらも、自分にとって「それっぽい」というだけで、その地方の方から見れば色々、ぎこちないんでしょうけどね……。
方言キャラって難しい。各地方の人から直接指導を受けられる、職業マンガ家の先生がうらやましいです。
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