梁山から来ました

中華圏の小説、ポーランドボール、SCP財団、作曲、描画などが好き。皆様のお役に立てる/楽しんでいただけるコンテンツ作りを目指して、試行錯誤の日々です。

『武俠好きさんに質問』第8回への回答


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4〜5人の集団で出てくるうち、一番アホそうなメンバーがいいです。具体的には、

・『天龍八部』の岳老ニ…老三?

・『天龍八部』の包不同

・『神鵰俠侶』の馬光佐

・『倚天屠龍記』の周顚

・『書剣恩仇録』のハゴタイ

などです。

どんなに打開が難しい、危機的な状況に陥ったとしても、こういう人が側にいて、トンチンカンなことを言ってくれるだけで、気が楽になるというか、「まあ、何とかなるじゃろ」という気がしてくるんですね。

 

また、「一本筋の通った正義感がある」というのも、上記のキャラたちのよいところです。

…なんて言うと、岳老三に「ワシは大悪人じゃ!正義感なんぞあるかい」、包不同に「いやさにあらず、さにあらず」などと怒られてしまいそうなので、「筋の通った行動原理」と言った方がよろしいでしょうか。

 

彼らは江湖を歩くうち、妙なことに首を突っ込んで大騒動を引き起こし、生きるか死ぬかの瀬戸際に自分を追い込んでいきそうですが、

それが傍から見ればどんなにしょーもないことでも、彼ら的には看過できない、大事なことだったとすれば、

自分も「一緒に死んでやろう」と腹を括れる気がします。

 

そんな風に生きて死ねれば、「面白い人生だった」と言えそうですね。

今生では、そんな知己に出会うことは、望むべくもありませんが。