梁山から来ました

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『水滸後伝』第5回あらすじ

李典獄は玉娥と馮舎人を観察して二人の関係を突き止める。怒りのあまり二人に殴りかかった典獄だが、馮舎人に突き返され、そのはずみで死んでしまう。杜興は楊林から典獄が死んだと聞いて彰徳府へ戻り、玉娥たちが典獄を殺したのだと確信する。

 

典獄の納棺後、馮舎人と玉娥は一緒に生活しようと東京へ向けて旅立つが、その道中、裴宣と楊林に待ち伏せされて殺される。

杜興と楊林は、李応の身を案じ、彼を飲馬川に迎え入れるため独竜岡へと向かう途中で、街中で喧嘩をしている蔡慶を見つけてなだめ、しばらく話をして別れる。


馮舎人の父親の馮彪は、息子を殺した一味に杜興がいると知って、その主人の李応を捕らえさせる。杜興は飲馬川に李応の家族を送り、楊林は行く当てを失っていた蔡慶とともに牢破りをして、李応を救い出す。

道中、間男を一組捕まえたりして旅を続けた一行は、居酒屋で馮彪と鉢合わせて追われ、返り討ちにする。


飲馬川に到着した一行に、裴宣は「任原の弟子の畢豊が飲馬川を乗っ取ろうとしている」と伝える。一同は先手を打って、畢豊が根城にしている寺を襲うが、逃げられてしまい、寺に捕らわれていた娘を家に返す。