梁山から来ました

中華圏の小説、ポーランドボール、SCP財団、作曲、描画などが好き。皆様のお役に立てる/楽しんでいただけるコンテンツ作りを目指して、試行錯誤の日々です。

水滸伝関連書籍bot ひとこと感想 037


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台風のせいで電車が止まってしまい、どうしようもないので、朝から優雅にブログです。

人間は天災による損害を…だいぶ頑張って予防できるようになったと思うんですけどねー…ここまでデカいのが来るとお手上げですね。

 

 

ともあれ、孫立ファミリーについてです。

後伝の顧大嫂が言う「この前の様子」とは、解珍解宝が捕まって、「一緒に牢破りをしろ」と脅迫した、あのときのことでしょうね。

「この前」と言うにはちょっと昔すぎる気もするんですが、他に該当しそうな案件もないので、まず間違いないかと…。

 

……孫立、どんだけ弟嫁に舐められてんですかwww

顧大嫂に比べればまだ孫新の方が、兄に対するリスペクトがありますよね。

 

でもまあ、仕方ないとは思うんですよ。

孫立と顧大嫂では、人生の中で何を一番大事にすべきか、何を許してはいけないのか、その判断基準が違いすぎるわけだから。

多分、孫新は、兄の気持ちも嫁の気持ちもわかるんでしょうね。兄と嫁が口論になるたび、板挟みになりそうです。

 

…でも、あんまりそれで苦しんでるイメージないですね、孫新って。

長年の付き合いですっかり慣れてしまったのか、衝突する二人を飄々と交通整理して、双方のよいところを認め、悪いところを諫めて、丸く収めていそうです。

 

3回に1回くらいは、孫新ではなく、楽のお姐さんが間に入ることもあると思いますが、彼女もその点、うまくやってそうですね。

弟に似て天真爛漫ながら、押さえるべきところは間違いなく、押さえていく感じがします。

 

 

完全にイメージで語ってますがw、自分の中の孫立ファミリーは、そんな感じの愉快な家族です。