水滸伝関連書籍bot ひとこと感想 037
孫新「ただ兄に巻きぞえをくわすことになるのでな。わしとおまえは、登雲山に行くまでだが」
— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2019年9月8日
顧大嫂「兄さまは、お尻に火がつかねば腰を上げぬ方。けど、この前の様子なら、来ない気づかいはありませんよ」
【後伝第2回】
台風のせいで電車が止まってしまい、どうしようもないので、朝から優雅にブログです。
人間は天災による損害を…だいぶ頑張って予防できるようになったと思うんですけどねー…ここまでデカいのが来るとお手上げですね。
ともあれ、孫立ファミリーについてです。
後伝の顧大嫂が言う「この前の様子」とは、解珍解宝が捕まって、「一緒に牢破りをしろ」と脅迫した、あのときのことでしょうね。
「この前」と言うにはちょっと昔すぎる気もするんですが、他に該当しそうな案件もないので、まず間違いないかと…。
……孫立、どんだけ弟嫁に舐められてんですかwww
顧大嫂に比べればまだ孫新の方が、兄に対するリスペクトがありますよね。
でもまあ、仕方ないとは思うんですよ。
孫立と顧大嫂では、人生の中で何を一番大事にすべきか、何を許してはいけないのか、その判断基準が違いすぎるわけだから。
多分、孫新は、兄の気持ちも嫁の気持ちもわかるんでしょうね。兄と嫁が口論になるたび、板挟みになりそうです。
…でも、あんまりそれで苦しんでるイメージないですね、孫新って。
長年の付き合いですっかり慣れてしまったのか、衝突する二人を飄々と交通整理して、双方のよいところを認め、悪いところを諫めて、丸く収めていそうです。
3回に1回くらいは、孫新ではなく、楽のお姐さんが間に入ることもあると思いますが、彼女もその点、うまくやってそうですね。
弟に似て天真爛漫ながら、押さえるべきところは間違いなく、押さえていく感じがします。
完全にイメージで語ってますがw、自分の中の孫立ファミリーは、そんな感じの愉快な家族です。