水滸伝関連書籍bot ひとこと感想 031
戴宗「あんたら二人、長いことどこへ行ってたんだね。さがすのに、ずいぶん苦労しちまったよ。それに朱仝が家族を連れに行ったまま、さっぱりもどらないもんだから楊林と様子を見に来たんだが、やっこさん、足がおそいもんで、ここで待ってるところですよ」
— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2019年9月1日
【後伝第29回】
いやそれはおまいさんの足が速すぎるだけであって、あれだけ使い走りを任されてる楊林の足が他と比べて著しく遅いなんてことは決して……
……って、あれ?
戴宗って、原作の設定では、一人までなら自分と同じ速度で走れるようにしてやれるんでしたよね?
李逵を二仙山に連れていったときに、その方法を使ってるはずですが、
まさか陳忱先生の設定忘r……ゲフンゲフン、きっと何か合理的な理由があるんですよ!そういうことにしておこう!
たとえば、お札が残り少なくて、連れに貼ってやるだけの枚数が残ってなかったとか。
(そう言えばあのお札はどこから調達してるんでしょうね?戴宗自身が作っているとしても、特別な儀式が必要なのであれば、「在庫切れ」という事態も考えられます)
たとえば、楊林と神行法の相性があんまりよくなくて、途中から戴宗のスピードに着いていけずに引き離されてしまったとか。
たとえば、神行法を使うときには連れの方も戴宗同様、精進料理しか食べてはいけないのですが、楊林はうっかりハラムフードを口にしてしまっていたとか。
たとえば、戴宗自身は馬霊からポテンシャルを引き出してもらって最高速度が上がったものの、連れが出せるスピードの方は据え置きだったとか。
(あー…でも、これはないかなー。『後伝』は百回本の後日譚なので、馬霊の存在を前提としていません)
まあいずれにしても、ドヤ顔で「足が遅いもんで」って言うのは、ちょっと違う気もしますけどね……。