水滸伝関連書籍bot ひとこと感想 025
天子はその長年の勤務の労を賞して、宮城の外に宏壮な邸宅を下賜した。童貫はそこで多数の妻妾や子供と豪奢な暮しをしていたという。宦官に妻妾子供というのもおかしいが、当時の有力な宦官はみなそういう不思議な生活を送っていた。
— 水滸伝関連書籍bot (@shuihu_related) 2019年8月25日
【虚実】
史実の童貫についての記述です。
えーと…これ、どういうことなんでしょうね。
自分とて『鹿鼎記』を読んだ身ですので、このような生活を送れる理由として、可能性は幾つか考えられるのですが……、
ま、深い詮索はよしましょう。
童貫がどのタイプだったかはわかりませんし(どのみち、ろくでもない事情には変わりなさそうですが)。
宮崎先生に倣って「不思議」という言葉で片付けるのが、一番粋な態度という気がします。