梁山から来ました

中華圏の小説、ポーランドボール、SCP財団、作曲、描画などが好き。皆様のお役に立てる/楽しんでいただけるコンテンツ作りを目指して、試行錯誤の日々です。

なぜ秦暁はbotたちへの露骨なテコ入れを続けるのか

さて。
水滸伝関連書籍bot」と「金庸セリフ&会話bot」に対し、それぞれのやり方でテコ入れを頑張る毎日ですが、
どうしてなかなか、頑張っただけの成果が出ないですね。特に水滸の方。

多分、努力の方向性を間違えているんだと思いますが、ではどこに向かえばいいのかと言うと、皆目見当がつきません。


自分がbotを充実させることで目指しているのは何かと言いますと、
twitter上での水滸伝金庸作品に関する情報の全体量を増やすこと」
です。
botが発信した情報が活性剤となって、皆様の意識の中から水滸伝金庸作品に対する思いを呼び覚まし、
各ジャンルに関するツイートの全体量が増えれば、
「そのジャンルを盛り上げることに貢献した」
…と言えるはずだと思うわけです。


twitter上の情報量の全体が増えることで、誰に対してアプローチできるか。
現在、当該ジャンルをメインに活動している方々は勿論ですが、それ以外に2つの集団が考えられると思います。

・以前そのジャンルをメインに活動したことがあり、今は一線を退いている方々
・友達の影響等でそのジャンルに少しずつ興味を持ち始めている方々


彼らは今後、ジャンルの隆盛に対して多大な貢献をしうるポテンシャルを持っています。
入ってくる情報量が多くなれば、そのジャンルを気にする回数も多くなり……

「そう言えばあの頃は楽しかった。あのジャンルでの活動も、細々と再開してみようかな」とか、
「やっぱり楽しそうだし、付き合いのためにも読み始めてみようかな」
といった気分になることも、あるだろうと思うんですね。

内輪だけで完結するのではなく、周縁へ周縁へと訴えかける力のあるジャンルは、やはり活発です。
ポーランドボールとSCP財団、両クラスタの活動を見ていて、そう感じるようになりました。


…なんて、ご立派な理屈だけはあるのですが、現状、それが空回りしているのが悲しいところ。

とはいえ、botへのテコ入れを始めてからフォローしてくださった方も、少数ではありますがいらっしゃるので、
テコ入れ自体は間違っていないんだと思いたいです。

ただ、もう少し効果的な方法があるはずなんですよね。
もっと皆様に喜んでいただける形で、情報を発信できる方法が……。


というわけで、イベントもお盆も関係なく、
ポーランドボールとSCP財団のイラスト作業の傍ら、
ああでもないこうでもないと、思いを巡らす日々を送っています。

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